会長等コメント
2014.04.14
「道路の老朽化対策の本格実施に関する提言」について
土木本部長 宮本 洋一
このたび、国交省社会資本整備審議会道路分科会から出された提言は、道路構造物の老朽化対策を怠ると、近い将来大きな事故が発生する可能性が高いとの危機意識のもと、「産官学のリソース(予算・人材・技術)を全て投入し、総力をあげて本格的なメンテナンスサイクルを始動させる」という画期的なものであり、時宜を得た提言と高く評価している。
日建連としては、提言に示された具体的な取り組みが、国と地方公共団体等が連携して速やかに実施されることを期待するとともに、施工者の立場から、会員企業が持つ技術、ノウハウ、人材を結集し、道路の老朽化対策の本格実施に貢献していきたい。