【あらすじ】
かつて多くの客でにぎわっていたやどや。月日とともに老朽化し、客足も途絶え、取り壊しが決まります。猛吹雪の夜、街は大停電になります。迷い込んだ老人がやどやの暖炉に火を灯すと、ぬくもりを求めて人々が集まり始めました。その様子をみて、やどやの主人はある決意をするのでした……。

【解説】
絵本第三弾は、建築リニューアルがテーマ。再び青山邦彦氏を起用。建物を主人公にした、心温まる物語です。

【あらすじ】
ビーバーのドリーとアンリーは森の建築家。それぞれに動物たちの家をつくっていました。誠実な工事をするドリーと、見た目ばかりのいいかげんな工事をするアンリー。しかし、ある日おおきな地震が森を襲います。ドリーの作った家は無事でしたが、アンリーの作った家はあっさり壊れてしまい……。

【解説】
絵本第二弾は、森に住むビーバーを主人公にしました。「建築と地震」「建物と環境」が本作のテーマ。

【あらすじ】
寒がりな王様は、冬になると薪を燃やすために森の木をどんどん切り倒します。このままでは動物たちのすみかがなくなってしまう！　
そこで芸術家のレイは、森の動物たちといっしょになって、王様のための冬の部屋をつくることにしました。しかし、レイは不思議な方法で工事をはじめたのです……。

【解説】
BCS関西支部初の絵本。絵本作家の青山邦彦氏に依頼し、ちいさいお子様から大人も楽しめる上質の絵本に仕上がりました。