大河津分水
[昭和2年、昭和6年補修、新潟県分水町]

作家坂口安吾によれば、「新潟平野の水田は水が捌けず、その風景はニビ色の空を映し出して暗かった」という。江戸時代からの悲願は近代土木技術によって実った。我が国随一の穀倉、明るい田園として。

(上越新幹線燕三条駅・車20分)


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