関東・新潟地区>[MAP]
16.東海道線(創成期)
(汐留(新橋)~桜木町(横浜)~国府津~御殿場~沼津~静岡~名古屋~京都~大阪~神戸間)
駅名 単線開業 会社名 請負者 工事費 特記事項 複線開業 請負者 工事費
東京
東京~新橋間、山の手線参照
汐留
新橋
-(1) 陰暦M5.9.13 
開業式
(M5.9.12(陰暦)

10.14(太陽暦))
国有 高島嘉右衛門
山中政次郎
梅田半之助
戸沢八右衛門
平田吉平
273
(万円)
用地は所有者と交渉せず、全て徴用後支払い買上げた。路盤は埋立が殆どで、埋立資料は八ツ山の切取土を利用。(参考)新橋~横浜間旅客運賃:上等1円12銭5厘、中等75銭、下等37銭5厘、所要時間47分。 M9.12.1 直轄
及び
稲葉組
杉井組
志岐組
新橋
|
神戸間
1,330
(万円)
浜松町
品川-(2)
M13.11.14
大森
-(3) M12.3.1
川崎
M12.11.1
鶴見
M14.5.8
横浜
(桜木町)
-(4)
M20.7.11 国有
(東部線)
杉井組
有馬組
横浜
|
大府間
1,250
(万円)
保土谷、戸塚間清水谷トンネル(L=210m)の断面は巾、高さ共14呎(4.3m)側壁垂直というn字形であった。 M31.8.1
大船-(5)
M31.12.15
茅ヶ崎
-(6) M33.4.29
平塚
M32.8.5
国府津

M22.2.1 杉井組
現業社
数次の洪水で、築堤の崩壊、復旧が相ついで起った現場であった。 M34.2.5
御殿場
沼津

M22.2.1 伊達文蔵
沢井市造
小川勝五郎
鹿島組
富士川(富士~岩渕間)は急流で水量も多く、洪水時の流速は8m/secに達するため橋りょうの下部の設計には、長径約11m短径約6mの井筒を河底より6m~12m下の岩盤まで沈下させ堅固なものとした。 M32.2.24
富士
M43.3.6
岩渕
M31.12.25
蒲原
M31.7.15
興津
M31.12.25
静岡

M22.4.16 鹿島組
沢井組
野末組
吉川久吉
小川組
佐藤組
静岡~用宗間の安倍川橋りょう(L=510m)基礎に箱枠を使用したが、これは鉄道橋で最初のものであった。また天竜川橋りょう(L=1,212m)は、当時我が国最長の橋りょうであった。 M35.12.21
用宗
M44.3.10
焼津
M40.4.20
島田
-(7) M45.7.27
金谷
M36.12.7
堀ノ内
M38.4.5
掛川
M40.12.21
袋井
M41.3.30
磐田
-(8) T2.8.1
天竜川
M38.2.20
浜松
M21.9.1 国有
(西部線)
佐藤組
日本土木会社
吉田組
吉山組
井上組
尾張組
蒲郡付近の星越トンネル(L=300m)は、素堀りにて開業し、その後M27年に覆工を施工した。 M37.2.8 直轄
及び
稲葉組
杉井組
志岐組
大倉土木
舞阪
M37.8.5
鷲津
M36.7.5
豊橋
M33.11.7
西小坂井
新橋
|
神戸間
1,330
(万円)
M41.6.6
愛知御津
M41.7.3
蒲郡
M35.9.1
岡崎
M41.7.31
安城
M41.3.30
刈谷
M41.2.2
大府
M19.3.1 国有
(半田線)
吉田組
吉山組
日本土木会社
藤田組
武豊
|
大府
|
大垣間
218
(万円)
木曾川~岐阜間木曾川橋りょう(L=547m)及び稲積~大垣間揖斐川橋りょう(L=304m)に架設したダブルワーレン構桁は、英国人傭外人技師ポーナルの設計により英国にて製作されたものであった。 M40.6.17
大高
M40.10.3
熱田
M32.7.13
名古屋-(9)
M19.4.1 国有
(中山道線
西部線)
井上勝彦 M40.3.23
枇杷島
M40.4.8
清洲
M40.3.1
木曽川
-(10) M20.4.25 M42.6.15
岐阜

-(11) M20.1.21 吉田組 M36.12.20
稲積
M41.4.30
大垣
M17.5.25 国有
(敦賀線)
鹿島組
藤田組
吉田組
吉山組
敦賀
|
大垣間
315
M34.8.23
垂井
M34.2.10
関ヶ原
M22.7.1 国有
(湖東線)
井上組
157
(万円)
本区間中のトンネルは狼川、草津川、に掘削した河底トンネルで、断面も大きく〔幅15呎(4.5m)高さ15.6呎(4.8m)〕側壁垂直として施工された。 M34.12.28 直轄
及び
志岐組
杉井組
稲葉組
近江長岡
M22.7.1 M35.11.1
米原
M34.12.5
河瀬
M34.12.1
能登川
M34.11.28
近江八幡
M34.11.27
野州
M35.6.16
草津
M33.6.7
膳所
M13.7.15 国有
(大津線)
藤田伝三郎
吉山組
小川勝五郎
89 京都~山科間逢坂山トンネル(L=677m)は、わが国鉄道建設で初めて日本人のみで施工した山岳トンネルである。 T10.8.1
大津
山科-(12)
京都-(13)
M10.2.5 国有 直轄
藤田組
277 この区間の軌条は1ヤード(914mm)の重量60ポンド(27.2kg)の鍛鉄製平底軌条を使用した。 M31.10.1
向日町
M9.7.28 M29.7.5
茨木 新橋
|
神戸間
1,330
(万円)
吹田
M32.2.3
大阪-(14)
M7.5.11 国有 直轄 195
(万円)
武庫川、神崎川、及び十三川橋りょうは最初より鉄製(ワーレントラス)橋桁にて架設された栄誉ある橋りょうである。 M29.3.11
尼崎
-(15)
西ノ宮
-(16) M27.4.16
神戸-(17)
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