関東・新潟地区>
24.熱海線 (現東海道本線)
-丹那隧道開通記念乗車券
-丹那トンネル(大正7年~昭和9年)
-三土鉄道大臣合図で丹那開通(昭和8年6月)
駅名 単線開業 会社名 請負者 工事費 特記事項 複線開業 請負者 工事費
国府津
T9.10.21 国有(熱海線) 日本工業
橋本信次郎
118
(万円)
湯河原~熱海間泉越トンネル(L=2,465m)、逢初山トンネル(L=413m)の工事中、関東大震災に遭遇し、多大な損害を被るとともに作業員も多数死傷した。 T15.3.18 不明 不明
鴨の宮
T15.8.14
小田原

T11.12.21 佐藤助九郎
日本工業
鉄道工業
676 S3.2.5
早川
根府川
真鶴
T13.10.1 日本工業 68
湯河原

T14.3.25 直轄
S9.11.6
熱海
- 国有(熱海線)

熱海~沼津間は複線同時開業、丹那トンネル「追記」参照 S9.12.1 直轄
(
部分請負切り投げ)
鉄道工業社
鹿島組
2,673
(万円)
来宮
(丹那トンネル)
函南
鹿島組 32
三島
沼津
追記
丹那トンネル
T7.4.1に着工してから、16年余りの歳月を費やし、S9.11.30しゅん工したが、全延長7,804mの半分以上が、断層、温泉余土との斗いであった。T10.4、東口付近、T13.2に西口より1k5付近に湧水土砂崩壊事故が発生したのを初めとして相ついで起きた崩壊事故で67名の犠牲者をだした。