建設市場の現状

2. 建築需要の動向

建築着工床面積の推移

建築着工床面積は、2000年代前半は全建築物で150百万㎡を超える水準であったが、2007年度の改正建築基準法施行、2009年度のリーマンショックによる景気後退などにより大きく減少した。

その後回復し、2014年度以降2018年度まで130百万㎡台が続いていたが、その後減少に転じ、2024年度には全建築物で104百万㎡と減少傾向に歯止めがかからない。

2025年7月更新

新設住宅着工戸数の推移

住宅着工戸数は、2009年度に70万戸台を底に増加に転じ、2013年度には98.7万戸まで回復した。

近年は80~90万戸台で推移しているが、2024年度は81.6万戸に留まった。

2025年7月更新