建設業の現状

3. 建設コスト

建設資材価格(企業物価指数)の推移

建設用材料計は、2016年後半から緩やかな上昇が続いていたが、2021年から急激な上昇に転じた。特に、製材・木製品、鉄鋼の上昇が著しく、鉄鋼は中国の経済成長とコロナショックからの世界的な経済活動の再開、製材・木製品は、米国の住宅需要の拡大と2022年2月に始まったウクライナ危機の影響による。

2022年9月更新

建設コスト変化率の推移

建設コストは、2004年度から続いた資材価格の急騰により2008年度まで上昇を記録したが、2009年度には景気の悪化と建設市場の冷え込み等を背景に資材価格・労務費とともに大幅に下落した。近年は東日本大震災の復旧・復興工事により上昇した後に落ち着きを見せていたが、2021年度には資材価格・労務費ともに急激な上昇となった。

2022年9月更新