会長等コメント

2019.02.22

公共工事設計労務単価の改定について

一般社団法人 日本建設業連合会
会 長   山 内 隆 司

 今般、国土交通省において、公共工事設計労務単価を7年連続で引き上げていただいたことに感謝の意を表したい。
 労務単価の引き上げは建設業界が抱える最大の課題である建設技能者の処遇改善につながるものであり、将来の担い手確保に向けた取り組みが更に加速されることを期待している。
 日建連としても、昨年9月に「労務費見積り尊重宣言」を発表し、専門工事業に携わる皆様と協力しながら、建設技能者に適切な賃金が確実に支払われるための取り組みを行っているところだが、本宣言の趣旨が各現場までしっかりと浸透していくよう、更に強力に活動してまいる所存である。