当会では温室効果ガスの一つであるCO2排出量削減対策が重要であるとの認識のもと、1996年に「建設業の環境自主行動計画」を策定し、施工現場におけるCO2排出量の削減に取り組んできました。
その成果として、同行動計画第4版改訂版に示した2012年度目標である「施工段階におけるCO2排出量の原単位で1990年度比13%削減」を達成し、現在は、同行動計画第6版の目標「2020年までに、施工段階におけるCO2排出量の原単位で1990年度比20%削減」、「2030年までに、同25%削減」の達成に向けて、業界全体として取り組んでいます。
この度、地球温暖化の防止、低炭素型コンクリートの普及促進に向けた取り組みの一環として、建設業における主要な材料であるコンクリートの製造に伴うCO2の排出量を削減できる低炭素型コンクリートの技術について、その原理や適応事例について簡潔に紹介するパンフレットを発行いたしました。
本パンフレットが、建設工事における低炭素型コンクリートの導入検討、利用の健全な拡大およびCO2排出量削減等にご活用いただければ幸いです。
出版物No. | 0237 |
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発行年月 | 2016年04月 |
委員会名 | 環境委員会 |
頁数 | 6 ページ |
担当部署 | 建築・安全環境グループ 03-3551-8812 |
ファイルダウンロード | 低炭素型コンクリートの普及促進に向けて |