環境委員会温暖化対策部会では、施工段階におけるCO2削減方策として、軽油代替燃料の利用拡大に向けて「ガイドライン」を発行してきました。今年4月に「建設業の環境自主行動計画」のCO2削減目標の改訂があり、より一層の利用が求められることになりました。これに対応するために、現時点で使用実績があり、調達可能な3種類の軽油代替燃料、B5軽油、GTL燃料、B100燃料(バイオディーゼル燃料)について解説した「建設業における軽油代替燃料利用ガイドライン」として、最新情報による内容の整理・更新を行い、ガイドラインを改称・改訂しました。
利用にあたっての課題・関連情報を整理し、提供することで会員企業による軽油代替燃料の健全な利用が促進されることを期待しています。
今回のガイドラインの主な改訂は以下のとおりです。(2022年6月 Rev.4.0)
・実際に建設工事におけるCO2削減活動を促進するために、現時点で使用実績があり、調達可能な3種類の軽油代替燃料、B5軽油、GTL燃料、B100燃料(バイオディーゼル燃料)について解説
・軽油から非課税燃料のGTL燃料、B100燃料への入替え時の留意事項を追加
・主なバイオディーゼル製造会社およびリース会社の情報更新
・複数の油種が工事現場で使用されることが予想されるため燃料タンクの情報追加
出版物No. | 0305 |
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発行年月 | 2022年06月 |
委員会名 | 環境委員会 |
頁数 | 48 ページ |
担当部署 | 安全環境部 03-3551-8812 |
ファイルダウンロード | 建設業における軽油代替燃料利用ガイドライン |