設備専門部会において、東日本大震災の設備機器に関する被害状況を調査した結果、建物の被害が軽微であったにも関わらず、設備機器内部の損傷による出水被害、機能停止、停電などの2次被害が発生していることが分かりました。
つまり、躯体、基礎、固定金物、アンカーボルト等の損傷が無いにも関わらず、設備機器本体ないし内部が損傷する事例がありました。
そのため、実際に被害のあった設備機器と、被害はないが建物インフラとして重要な機器とを合わせた21機器について、機器そのものの耐震基準等について代表的な機器メーカー57社に調査を行いました。
出版物No. | 0047 |
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発行年月 | 2012年04月 |
委員会名 | 生産委員会 設備部会 設備専門部会 |
頁数 | 50 ページ |
担当部署 | 建築・安全環境グループ 03-3551-1118 |
ファイルダウンロード | 設備機器耐震基準把握の実態調査 |