2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、施工時においてもCO2排出量の削減が求められています。使用するエネルギーの効率化・脱炭素化を進める必要があります。
限りある資源を有効に使うため、建設業でも3R 活動(リデュース、リユース、リサイクル)が推進されています。これに加えて、再生資材の活用、建設資材としての再利用など、サーキュラーエコノミー(循環型経済)を目指すことも大切です。
建設業は、国土保全や社会資本整備、街づくりにおいて、自然との関わりが深い産業です。生物多様性の喪失が社会課題となる中、今まで以上に生態系・森林・海洋環境の保全を推進する必要があります。
建設工事は少なからず周辺環境に影響を与えます。大気・水質・土壌などの自然環境を守るため、法規制対応はもちろん、最大限の汚染防止対策に努めています。