本イベントは2023年11月14日に終了いたしました。
たくさんのご参加ありがとうございました。
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Ⅰ部 セッション
建設業界の課題と他業界の事例を紹介していただき、
働き方の「意識改革(マインドチェンジ)」を図ります。
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建設業界の課題・事例 ①
株式会社大林組 工事事務所長
蔦川 浩二郎 氏
施工管理は場所と時間を選べない代表的な職種と言われ、働き方改革が難しいと考えるのが一般的です。
制度改革やDXなど多くの改善が行われていますが、施工現場の「チームワーク」や「コミュニケーション」を促進することで、
そこから生まれる活き活きとした働き方のヒントをご紹介します。
建設業界の課題・事例 ②
清水建設株式会社 営業総本部 営業企画室 企画部 部長
大谷 昌典 氏
発注者であるお客様から工期や費用についての理解をいただくことは容易ではありません。働き方改革を進めるなかで、地道な働きかけを行うことが最前線に立つ営業担当者の使命です。
業界全体が一体となって発信しているエビデンスや工期算定プログラムがそのあと押しとなっている事例をご紹介します。
他業界事例(医療業界)
株式会社ワーク・ライフバランス コンサルタント
堀江 咲智子 氏
診療に従事する勤務医も2024年に時間外労働の上限規制対応が必要となります。
医療業界では患者を一人の医師が担当する担当医制からシフトで交代する時間制への移行が注目を集めています。
医師と患者のフラットな関係構築によって「教える」「伝える」を加速させ、休暇取得を増加させた事例を紹介します。
就労への多様な考え方
株式会社リクルート 就職みらい研究所 所長
栗田 貴祥 氏
この数年、学生が就職先を決める際に、「成長できる環境」と「プライベートの充実」という観点をどちらも重視する傾向が強まっています。「仕事が人生の全て」ではなく、「仕事は人生の一部」と捉えて、自身のファーストキャリアを選びたいという若者が増えているのです。
そういった、近年の就活生の意識変化データの紹介から、これからの若者に支持される職場の魅力づくりのヒントを探ります。
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Ⅱ部 パネルディスカッション
2024年4月に向けた建設業界の環境整備について、日建連や各社の取り組みを語っていただくとともに、
省庁のキーマンをお招きし、様々な立場・目線から意見交換します。
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登壇者
厚生労働省
労働基準局 労働条件政策課長
澁谷 秀行 氏
国土交通省
不動産・建設経済局 建設業課長
岩下 泰善 氏
日建連労働委員会
委員長(戸田建設株式会社 代表取締役社長)
大谷 清介 氏
コーディネーター
株式会社ワーク・ライフバランス コンサルタント
堀江 咲智子 氏
- タイムテーブル
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13:30 受付開始
14:00 開会挨拶
14:05 Ⅰ部 セッション
15:20 休憩
15:35 Ⅱ部 パネルディスカッション
16:30 閉会挨拶
16:35 閉会