建設現場から発生するCO₂の約7割が軽油に起因していることから、日建連では2002年よりバックホー、ラフタークレーン、ダンプを対象に省燃費運転研修会を実施しています。
省燃費運転で走行・作業の無駄がなくなることで、燃費改善とCO₂排出抑制だけでなく、重機や車両の長寿命化、事故防止にも効果があります。

自社で適宜講習が実施できるよう、カリキュラムと資料を用意しました。
安全大会など対象者が多く集まる機会での講習は、以下の「標準的な研修の流れと資料」を参考に実施してください。
また、作業所ごとや専門工事会社の皆さまで動画を視聴するなど、様々な講習スタイルに合わせご使用ください。

車両・建設機械ごとに省燃費運転のポイントを視聴できる様になっています。
講習の機会に限らず、運転者の皆さまによる常時の視聴などにも活用ください。
修了証については、開催者の判断により発行してください。

そのほかの資料

日建連では、重機・車両メーカーの協力のもと、オペレータを対象とした実技講習を毎年実施しています。現場で実際に重機を使用して研修することで、省燃費運転をしても業務効率が変わらないことを実感できます。
実技講習の実施については、建築・安全環境グループ（03-3551-8812）にお問い合わせください。

日建連主催の省燃費運転研修会の実績一覧

日建連では、建設業の立場から環境省の推進する「エコドライバープロジェクト」、「COOL CHOICE」活動に参画しています。

温暖化防止活動の推進の一環として、ポスター、リーフレット、マニュアルなどを作成しています。