BIM部会のこれまでの活動経緯は【沿革】をご覧ください。
2023年4月現在、1つの専門部会と3つのワーキンググループを設置して活動しています。
本部会はBIMを中心とした業務スタイルの確立に向けた活動をしています。主に施工段階でのBIMの普及・啓発活動を担い、活動内容に合わせて専門部会やワーキンググループを設置し、生産性向上に資する社会課題の解決を目指していきます。
設置されている3つのワーキンググループは、建築生産におけるBIMの定着に向けた提言やBIMデータの扱い方に関する標準化、建築現場の職員がBIMデータを活用する方策の検討などに取り組んでいます。活動の成果は「日建連BIMセミナー」などの開催を通じて、広く社会に公表をしています。
本ワーキンググループは、日建連として国土交通省に提出するBIMに関する意見を討議し集約する作業を担っています。 集約する意見は施工段階だけに留らず、設計段階も含んでおり、設計企画部会や施工部会、設備部会とも連携をしながら作業を進めていきます。
本ワーキンググループはBIMデータの可視化を中心として定着している「BIMモデル合意」の進化形として位置付けている「BIMモデル承認」のあり方を定義しています。設計者や専門工事会社とデータを中心とした連携の進め方や必要な情報を整理し、BIMデータが中心となるワークフローの確立を目指します。
本ワーキンググループはBIMの技術そのものを知らなくても建築現場でBIMデータを活用する技術者や技能労働者を増やすための活動をしています。具体的にはBIMデータを素材と考え、活用場面に合わせたレシピを提案し、BIMデータが中心となる建築現場での活用を目指します。
本専門部会では主にBIMの啓発やBIMの実態把握(定点観測)などを実施しています。 具体的には施工BIMの最新事例の公開や定期的な動向調査などを担います。定期的(1回/年)にBIMセミナーを企画・開催し、BIM部会の取組み成果や会員企業の事例紹介などの最新情報を発信しています。合わせて他部会の活動との連携などにも取組んでいます。
組織図