建築のITセミナー
2015(平成27)年度 建築のITセミナー
2015(平成27)年度は「IT活用による建築生産の変革!!」と題して、2016(平成28)年2月26日(金)に約230名が参加し、浜離宮建設プラザにて開催いたしました。
- 14:00 ~14:05
-
【基調講演】
- 14:05 ~ 15:05.
-
- 『ドローンの最新技術と建築系への応用』
- 千葉大学 工学博士 野波健蔵特別教授
- (株)自律制御システム研究所代表取締役
- ミニサーベイヤコンソーシアム会長
【各専門部会からの活動報告】
- 15:15 ~ 16:00
-
- 「建設現場における先端ICT活用の最新動向」
- 今年度は、スマートデバイスに限らず現場に適用できるICTツールの調査を主体として活動しました。
また毎年実施しているスマートデバイスの導入状況調査に加え、各社で運用上工夫している点についてアンケートを実施しました。
これらの結果報告ならびに現場で利用できるハードウェア、アプリケーション、サービス等の最新動向、事例として、IoT、クラウドサービス、ビッグデータの活用について竹中工務店の取組みを紹介します。
- スマートデバイス専門部会 堀内主査
(株)竹中工務店 粕谷氏
- 16:00 ~ 17:00
-
- 「施工BIMの裾野拡大と定着を目指して」
- ・専門工事会社BIM連携WG
- 『施工BIMのスタイル』を解説するセミナーを日本各地で開催しました。
これらのセミナー参加者から得られたアンケート結果は、今後の施工BIMのあり方を示唆するものです。
そこで、アンケートの分析結果とWGが実施した最新の施工BIM事例調査の概要を報告します。
- ・施工LOD検討WG
- BIMモデルを基に作成した施工図が在れば、整合性への信頼が増し、現場でのBIM活用は画期的に進むはずです。
しかし現状ではBIMによる施工図でどこまで作成すればよいのかが確立されていないため、「BIM施工図は手間が掛かるので無理!」という認識があるのではないでしょうか。
本WGでは、2次元CADの原寸神話に伴い崩れてしまった施工図のLODを見直すことで、合理的なBIM施工図を提案します。
- 『施工BIMのスタイル』を解説するセミナーを日本各地で開催しました。
これらのセミナー参加者から得られたアンケート結果は、今後の施工BIMのあり方を示唆するものです。
そこで、アンケートの分析結果とWGが実施した最新の施工BIM事例調査の概要を報告します。
- ・BIM展開検討WG
- これからBIMを導入する企業や、導入したもののBIM推進に苦慮している企業に向けて、(仮称)『BIMスタートアップガイド』を来年度以降に発刊する予定です。
その発刊準備を行なう新ワーキングの活動を報告します。
- BIM専門部会 曽根副主査(専門工事会社BIM連携WGリーダー)
- 吉原 施工LOD検討WGリーダー 吉村 BIM展開検討WGリーダー
- 17:00 ~ 17:30
-
- 「協力会社における情報セキュリティ」について
- 「建設現場から発生する情報セキュリティ事故。元請企業の職員だけの問題ではありません。
作業員が守るべき項目とは、セキュリティ事故の事象とは、サイバーセキュリティ月間にあたり活動成果とともに報告します」
- 情報セキュリティ専門部会 高馬主査
パンフレットの展示
・大塚商会・和田特機・OKIデータ・インフォテック・パナソニック ソリューションテクノロジー・MetaMoji・アドバンスト メディア・福井コンピュータ・日立製作所・ソフトバンク テクノロジー・トライポッドワークス
セミナー風景