免震改修における補強方法として、建物の地震力低減のために、建物の条件によって異なりますが、建物の基礎部と底盤等の間に免震装置を取り付ける工法(使用しながら施工可能)や、制約条件によっては、建物の中間階に取り付ける工法もあります。
また、歴史的建造物を保存するために免震改修も計画可能です。
基礎免震補強
中間階免震補強
[建物を使用しながら施工可能]
【標準的な施工手順(例)】 ・基礎梁等で建物重量を仮受け ・柱または杭を切断 ・免震装置を設置 ・免震装置への軸力移行(仮受け撤去)
[比較的短工期・低コスト]
ただし,設備機器の改修も必要