建設業は、国内全産業の約4割の資源を利用し、約2割の廃棄物を排出しています。
これらを削減するため、資源の有効利用、建設廃棄物の3Rを長年にわたり推進し、その結果、最終処分量が大幅に減少するなど、一定の成果を上げています。
建設業界としては、適正処理ならびに循環型社会の実現に向け、さらなる建設廃棄物の削減とリサイクルを一層推進していきます。
●「建設リサイクル推進計画2020」に基づく達成基準値の維持と向上
・アスファルト・コンクリート塊、コンクリート塊の再資源化率99%以上
・建設発生木材の再資源化等率97%以上
・建設汚泥の再資源化等率95%以上
・建設混合廃棄物の排出率3%以下
・建設発生土の有効利用率80%以上
● 建築の新築工事における建設混合廃棄物の延床面積あたり発生原単位を2025年度までに10kg/㎡以下
※日建連建築系混合廃棄物原単位調査に基づく目標