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建築技術者向け設備工事ポイントシート

建築工事作業所では、一般的に電気・空調・衛生・昇降機等の設備工事を、設備担当者が管理しています。
しかし、建築と設備の調整が必要なことが多々あり、それを設備担当者任せにすることは、決して良質な建築をつくり込むことにはならないと考えます。
そこで、建築担当者も知っておくべき設備の管理ポイント集をまとめることにしました。
現在、日建連設備部会より、「設備工事のポイントシート(若年向け)」が日建連ホームページに公開されています。
この中には、総合工程表に沿って、設備工事の管理ポイントや技術的ノウハウ、注意点を非常にわかりやすく解説しています。

日建連施工部会は、これをベースに33項目にわたる「建築技術者向け設備工事のポイントシート」を作成しました。各シートの構成は、
1.設備工事管理で基本的に知っておきたい 〔ポイント〕 
2.先輩が経験から学んだノウハウ 〔先輩アドバイス〕   
3.施工管理上の 〔チェック項目 〕 
4.管理が不十分な場合に発生する 〔失敗すると… 〕 
からなります。

建築技術者の皆さんも、是非、設備工事のポイントを理解していただき、設備技術者と協働して良い建物をつくっていく意気込みをもっていただければ幸いです。
いつしか強力な生産性向上ツールのひとつになると確信しています。

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