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令和の健人

新時代「令和」を担う技能者。
「令和の建人」は建設業のなかで重要な技能を誇り、その修練に努める次世代の人々を追う企画です。
多くの技能の中には受け継がれてきた人の想いが詰まっています。それらを掘り下げ、日々の仕事を記録すること。これらがきっと建設業にひとすじの光となり、新時代への道筋を照らすと信じて。

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File.10

現場測量パイロット
カメラを搭載したUAV(無人航空機、通称「ドローン」)を操縦して、高所から現場を撮影します。原則として資格は必要なく、広範囲の航空撮影を比較的手軽に行えるため、建設現場での利用が増えています(市街地や空港の近くでドローンを飛ばす際は事前申請が必須)。
また、単に撮影するだけでなく、工事の前に現地の地勢を調査したり、人が行けないような危険な箇所を点検したり、プログラムで決められた箇所を撮影して測量に用いたり、といった多様な利用法があり、その重要性・汎用性はますます高まっています。

現場を見渡す“鳥”の目線 目指すのは「わかりやすいICT」

松嶋幸治さん

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File.09

シールド工
シールド工法は、「シールドマシン」と呼ばれる円筒形の掘削機で、地上に影響を及ぼすことなく地中を掘り進め、トンネルを構築する方法です。マシン前方の硬い刃がたくさん付いた「カッターヘッド」が回転し、固い岩盤を削ってトンネルを掘り進めます。
シールド工は、掘進開始から掘進中、そして完了後の片付けまで、シールドマシンに関するほぼすべての作業に関わります。マシンの操作、掘った部分の崩壊を防ぐ「セグメント」と呼ばれるブロック状の内壁の構築、掘った土の搬出、そして地中障害が発生した際のトラブル対応など内容は様々。そのため、シールドマシンの性質に精通していることや、地上で掘進を管理するスタッフとの綿密な連携、不測の事態への対応力が求められます。

“巨大マシン”で掘り進む 首都の地下空間

工藤修也さん

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File.08

地盤改良工
地盤改良工事とは、埋め立て地・湿地などの軟弱な地盤を補強して、地上に重い構造物をつくっても沈下しないようにする工事のこと。
土壌の状況や周辺環境によって様々な工法がありますが、セメントなどの固化材を地中に噴射し、周辺の土や水分と攪拌して、地盤改良する方法がよく知られています。
地盤の状態に応じて最適な固化材を配合する知識と、地中で噴射・撹拌が確実に行われていることを計器で確認しながら重機を操作する技術が求められます。

施工箇所は地下十数m、“直(じか)には見えない”技術で支える

酒井康太さん

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File.07

左官職人
建物の壁・床・土塀などを、鏝(こて)を使って、漆喰(しっくい)・土・コンクリートなどの建材で塗り固め、美しく仕上げる職種です。仕上げた壁がそのまま見える状態で残る場合もあれば、壁紙や塗料などで覆われて見えなくなる場合もあり、求められる精度もその都度変わります。
本来平らでなければならない壁や床に凹凸が生じることを「不陸」(ふりく・ふろく)と呼び、左官職人はこの「不陸」がない壁・床を仕上げるための高い技術を持っています。また、漆喰に鏝で緻密な細工を施したレリーフのような立体感のある「鏝絵(こてえ)」という装飾もあり、左官の技を芸術の域に昇華させた希少な技法として珍重されています。

風と空気を感じ、“その場になじむ景色”をつくり出す

久住有生さん

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File.06

曳家職人
建っている建物を、ジャッキを使って地上1~2mまで持ち上げ、更に必要に応じてレール上を移動させる技術を持つ職種です。曳家の主な目的は修復で、建物を解体して移設する場合と比べてはるかに短い工期、少ない手間で行うことができるのが特長です。
ジャッキで持ち上げる際は、荷重のかけ方を間違えると建物にダメージを与えてしまうリスク、またジャッキアップ中は地震や強風で建物が倒壊してしまうリスクがあり、文化財など希少な建物を扱うことも多いため、様々な様式の建築構造に通じる必要があり、特殊な技術・ノウハウが求められます。

「建物を傷つけず、そのまま持ち上げる」という無二の技術

熊野翔太さん

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File.05

石積み職人
石材を加工したり積み重ねたりすることで、床・壁・石垣などをつくる仕事です。
石垣は、かつて城郭や神社仏閣の土台として広く用いられ、現在も日本各地に史跡として残っています。年月を経ると、石が抜け落ちたり、「孕み(はらみ)」と呼ばれるふくらみが生じたりして崩落の原因となるため、いったん石を取り外して積み直す「修復作業」が必要となります。わずかでも崩壊すると正確な復元が難しくなり、また貴重な文化財の一部であることも多く、そのメンテナンスは重要度を増しています。
城郭・寺社仏閣の石垣は、使われている石の種類、石垣の積み方など千差万別であり、その修復作業には知識と経験が求められます。

何度も積み直し、“とおり”を見ながら石と語らう

谷森翼さん・牟田貴信さん

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File.04

木工(造作・家具・建具)職人
木を加工し、棚・テーブルなどの家具、羽目や出入口枠などの造作材、建具を製作する木工職人。家屋を建てる大工(建築大工)とは区別されます。かつては家を建てる大工が家具・建具なども作ることが多かったため、明確に線引きされていませんでしたが、江戸時代頃から家具職人、建具職人に分業化されたと言われています。

「和」の心が息づく素材、木と向き合う

池之上拓也さん(清水建設株式会社 建築総本部東京木工場)

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File.03

造園工
造園工とは、狭い意味では石や植物、水の流れなどを効果的に配置して美しい庭園をつくる職業。広い意味では、公園や緑地、グラウンドなどの運動場を含めた公共的な空間を計画・設計・施工する仕事で、都市計画や環境デザインにも関係するスケールの大きな分野になりつつあります。

競技の足元を支える! アスリート出身技能者

窪田利彰さん(日本体育施設株式会社)

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File.02

鋼構造物工
鋼構造物工は、建設現場に運び込まれる前の鉄骨部材を工場などで加工する仕事です。設計で決められた寸法どおりに切断する、部材どうしを正確に溶接する、錆防止のために表面を塗装する…といった工程があります。鉄骨の加工精度は構造物の性能に直結するため、責任重大な工種です。

この道を極めたい

村林大輔さん(JFEエンジニアリング株式会社・津製作所)

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File.01

防水工
防水工は、建築物の仕上げにかかわる工種の一つで、雨水などが建物に侵入しないよう屋根や外壁にさまざまな処理を施す仕事です。建物に水が入り込むと、内部の建材や設備が傷んで耐久性・居住性が大きく損なわれてしまうため、仕上工事の中でも特に重要な工程です。

頭に建物のレントゲン写真をイメージし作業
技能者・監督・指導員、3つの顔を持つ防水職人

德田雅雄さん(德田工業)